株の手数料・金利比較 短中長期、約定金額別に最もおすすめの証券会社を解説


取引にかかる手数料や金利は株の勝敗を大きく左右します。証券会社にはそれぞれ独特の強みを持っているので、その強みを最大限生かすように使わないと損をします。

このページでは、まず各証券会社の手数料と金利をまとめ、どの証券会社がおすすめか、その理由とともに解説したいと思います。

各証券会社の手数料・金利比較

基本的に、手数料には「1注文ごとに計算するプラン」と「1日の約定代金の合計額で計算するプラン」があります。

【現物取引・1注文の手数料】
10万円まで20万円まで30万円まで50万円まで100万円まで200万円まで300万円まで
ライブスター証券86円104円194円194円367円648円648円
GMOクリック証券95円105円260円260円470円900円900円
SMBC日興証券135円194円270円432円864円1620円2160円
SBI証券150円199円293円293円525円994円994円
楽天証券150円199円293円293円525円994円994円
岡三オンライン証券106円378円378円378円648円1620円1620円
マネックス証券108円194円270円486円1080円0.1%0.1%
松井証券
カブドットコム証券97円194円270円270円1069円2041円3985円
【現物取引・1日の手数料】
10万円まで20万円まで30万円まで50万円まで100万円まで200万円まで300万円まで
ライブスター証券432円432円432円432円648円1080円1512円
GMOクリック証券230円230円300円430円860円1260円1660円
SMBC日興証券
SBI証券0円206円308円463円822円1254円1254円
楽天証券0円206円308円463円926円2160円3240円
岡三オンライン証券106円540円540円540円864円1944円1944円
マネックス証券2500円2500円2500円2500円2500円2500円2500円
松井証券0円324円324円540円1080円2160円3240円
カブドットコム証券
【信用取引・1注文の手数料】
10万円まで20万円まで30万円まで50万円まで100万円まで200万円まで300万円まで
ライブスター証券86円86円86円86円86円86円86円
GMOクリック証券95円105円260円260円470円900円900円
SMBC日興証券0円0円0円0円0円0円0円
SBI証券154円154円206円206円388円388円388円
楽天証券388円388円388円388円388円388円388円
岡三オンライン証券106円324円324円324円540円1080円1080円
マネックス証券108円194円270円486円1080円0.1%0.1%
松井証券
カブドットコム証券107円193円269円485円821円1015円1188円
【信用取引・1日の手数料】
10万円まで20万円まで30万円まで50万円まで100万円まで200万円まで300万円まで
ライブスター証券432円432円432円432円432円864円1296円
GMOクリック証券230円230円300円430円860円1260円1660円
SMBC日興証券
SBI証券0円258円258円258円515円947円1379円
楽天証券0円206円308円463円926円2160円3240円
岡三オンライン証券106円540円540円540円756円1404円1404円
マネックス証券2500円2500円2500円2500円2500円2500円2500円
松井証券0円324円324円540円1080円2160円3240円
カブドットコム証券
【信用取引にかかる金利】
制度信用一般信用
買い方金利貸株料率買い方金利貸株料率
ライブスター証券2.3%1.1%
GMOクリック証券2.1%1.1%3.5%1.1%
SMBC日興証券2.5%1.15%2.5%1.15%
SBI証券2.8%1.15%3.09%2.0%
楽天証券2.85%1.1%3.09%2.0%
岡三オンライン証券2.6%2.0%
マネックス証券2.8%1.15%3.47%1.15%
松井証券3.1%1.15%4.1%2.0%
カブドットコム証券2.98%1.15%3.6%1.5%

ちなみに、信用取引にかかる(可能性のある)費用には他にも、逆日歩、管理費、名義書換料などがあるのですが、それらは証券会社ごとの違いがあまりないので今回は触れません。手数料と金利の違いを見れば、おおよそ、お得な証券会社がどこなのかは分かります。

それでは次に、どんな取引にどの証券会社が向いているのかを考えてみましょう。

中長期トレード向けの証券会社

数週間~数年の中長期の取引がしたい人には、手数料だけでなく、金利の低い証券会社を選ぶことが重要です。

例えば、現物取引で株価1000円の銘柄を400株(つまり約定代金400000円)買い、120日保有した場合にかかる手数料は以下のようになります。

ライブスター証券194円
GMOクリック証券260円
SMBC日興証券432円
SBI証券293円
楽天証券293円
岡三オンライン証券378円
マネックス証券486円
松井証券
カブドットコム証券270円

現物取引ではライブスター証券がやや有利ですね。

また、制度信用で株価1000円の銘柄を400株(つまり約定代金400000円)買い、120日保有した場合にかかる手数料と金利(信用取引の場合は手数料だけでなく、金利もかかります)の合計額は、以下の通りです。

ライブスター証券3110円
GMOクリック証券3021円
SMBC日興証券3287円
SBI証券3888円
楽天証券4135円
岡三オンライン証券3743円
マネックス証券4168円
松井証券4616円
カブドットコム証券4403円

信用取引で中長期のトレードをやる場合は、とにかく金利の影響がでかいので、金利の低い証券会社が強いです。するとライブスター証券、GMOクリック証券、SMBC日興証券あたりが有力です。

スイングトレード向けの証券会社

スイングトレード(数日間の短期取引)がしたい人には、手数料の安い証券会社がおすすめです。

例えば、現物取引で株価1000円の銘柄を1000株(つまり約定代金1000000円)買い、5日保有した場合にかかる手数料は以下の通りです。

ライブスター証券367円
GMOクリック証券470円
SMBC日興証券864円
SBI証券525円
楽天証券525円
岡三オンライン証券648円
マネックス証券1080円
松井証券1080円
カブドットコム証券1069円

現物取引では、やはりライブスター証券の安さが際立ちます。GMOクリック証券、SBI証券、楽天証券も安いですね。

また、制度信用で株価1000円の銘柄を1000株(つまり約定代金1000000円)買い、5日保有した場合にかかる手数料と金利の合計額は、以下のようになります。

ライブスター証券401円
GMOクリック証券757円
SMBC日興証券342円
SBI証券771円
楽天証券778円
岡三オンライン証券896円
マネックス証券1463円
松井証券1504円
カブドットコム証券1229円

スイングトレードは中長期と比べて保有する日数が短くなるので、その分金利の影響が小さくなります。すると相対的に手数料の影響が大きくなるので、信用取引の手数料が安いライブスター証券やSMBC日興証券が有利なのですね。

デイトレード向けの証券会社

デイトレードがしたいなら、「一日信用取引」というサービスを実施している証券会社が有利です。

「一日信用取引」とは、一日の間に取引を終えれば(つまり、買って売る、あるいは売って買う)手数料が無料になり、金利も安くなるというもので、楽天証券や松井証券がやっています。

楽天証券は約定代金が100万円以上で金利0%、松井証券とSBI証券は300万円以上で金利0%になります。

各証券会社の一日の信用取引を比較すると、こうなります。

手数料買い方金利貸株料率
0円~100万円~300万円~0円~100万円~300万円~
楽天証券0円1.9%0%0%1.9%0%0%
松井証券0円2.0%2.0%0%2.0%2.0%0%
SBI証券154円~2.8%2.8%0%2.0%2.0%0%
SMBC日興証券0円2.5%2.5%2.5%2.5%2.5%2.5%

例えば、制度信用で株価1200円の銘柄を1000株(つまり約定代金1200000円)売買する、という取引を一日のうちに10回行ったときの手数料と金利の合計額は、以下のようになります。

楽天証券0円
松井証券657円
SBI証券1914円
SMBC日興証券821円

また、制度信用で株価3100円の銘柄を1000株(つまり約定代金3100000円)売買する、という取引を一日のうちに10回行ったときの手数料と金利の合計額は、以下のようになります。

楽天証券0円
松井証券0円
SBI証券1811円
SMBC日興証券2123円

やはり楽天証券と松井証券は強いですね。

夜間取引向けの証券会社

株はPTS(Proprietary Trading System:私設取引システム)を利用すれば夜間に取引することもできます。

PTSを提供している証券会社は、現在SBI証券だけです。なので夜間取引をやる人はSBI証券の口座を開設しておきましょう。

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